どうも、しがなです!!
今回は、他大学院へ進学することのメリット・デメリットについて話していきます!!
内部進学のメリット・デメリットについても知りたい!という方は、
前回の記事である内部進学か他大学院進学どっちがいいの?~内部進学編~を参考にしてください!
まだ、大学院に行くかどうかも決められてないよという方は、
私が以前に書いた理系における大学院という選択肢を参考にしてください!!
他大学院進学について
受験の流れ
ここで、他大学院受験の流れが良く分かっていない方のために、大まかな流れを記したいと思います!!
大学院受験の流れ
行きたい大学院と研究室をいくつか決める
↓
行きたい研究室に見学に行き、受験していいか聞く
↓
過去問を手に入れ勉強
↓
願書などの書類提出
↓
入学試験
↓
合格発表
このように、大学院受験では、願書を提出する前に行きたい大学院の研究室の先生に受験していいかを聞かなければなりません。
もし、空きがないなどの理由で断られた場合は、また別の研究室を探す必要があります。
メリット
学歴ロンダリング
今の自分の学歴より、高い学歴の大学に行けるというのが、他大学院を受験する理由の中でも1番のメリットになってくるのではないでしょうか?
学歴が上がれば、就職活動にも有利になってきます!
設備が良いところに行ける
よく私立理系より、国立理系の方が設備が整っており、研究費を多く使えると言いますが、私の研究室(私立理系)では、あまり不便に感じたことはありません!
あくまで、国立理系の方が設備が良いところが多いというだけで、私立理系でも設備や研究費が良いところはあると思うので、各自で自分の研究室の状況を調べてみてもいいかもしれませんね。
また、私立の方が、学会発表の時の交通費や宿泊費を支給してくれる制度がしっかりしていることもあるのでそこも要チェックです!!
自分のしたい研究を幅広く選べる
これに関しては、自分の今している研究が合わなかったり、他の研究に興味がある場合のメリットになります!
もしも、今やっている研究に不満がなかったり、研究自体にはあまり興味がない人には関係がありませんので気にしないでください(笑)
デメリット
準備に時間を取られてしまう
これには、様々な要因があります。
まず、他大学院を受験するための準備や受験勉強で大幅に時間が奪われます。
もし受かったとして、引っ越しや新しい環境に対する慣れ、新たな交友関係の構築など、慣れるまでは、精神的にも疲れますし、色々なことに時間を割かなければなりません。
さ ら に
同じ設備がある他大学に行って、そのままスムーズに研究を引き継げるならそれで問題はないのですが、引き継げない場合、研究は振り出しに戻ってしまいます。
そこから、就活や学会発表などをやっていくとなると研究する時間が本当にとれません…
浪人するリスクが高まる
他大学への受験をする上で最も怖いのが、大学院浪人してしまうことですよね…
他大学院への受験を考えている人は、全て落ちてしまったときのことを先に考えておくことをおすすめします!
まとめ
まず、今回のまとめですが、他大学院進学の
メリットとして、
- 学歴を上げられる
- 研究設備の良いところへ行ける
- 自分の好きな研究を選べる
デメリットとして、
- 準備などに時間を取られる
- 浪人するリスクが高まる
前回と今回で、内部進学か他大学進学についてのメリット・デメリットを話してきたのですが、いかがでしたでしょうか?
こっちの方が絶対良い!と言うつもりは毛頭ありません。
今回のことに限らず、私が伝えたいのは、すべての選択肢のメリット・デメリットなどの情報を知った上で大きな決断をしてほしいということです。
順番が違うだけですが、よくも知らないうちに決断してしまい後になって向こう側にはああいうメリットがあったんだって知るのと、事前に知った上で決断するのでは、後に残る後悔が全く違います。
現代の世の中では、情報は大きな武器になります。
そのことを頭に入れ、悔いの残らない選択をするよう心がけましょう!
以上、大学院の進学先についてのお話でした!!
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