東京マラソン2020中止を受けて ~参加費の返却や来年の参加権は与えられるのか~

理系大学院生の挑戦・体験談

どうも、しがなです!

この記事を書く数時間前、私にとっては非常に残念なニュースがありました…

それは、東京マラソン2020の一般参加取りやめの発表です。

今回は、東京マラソン2020中止を受けての一般参加者のこれからの動向についてお伝えしていきたいと思います。

東京マラソン2020について

まず、2020年3月1日に開催される東京マラソン2020の基本情報について軽く説明していきたいと思います。

フルマラソンの参加者については、一般準エリートエリート車いす一般車いすエリートに分類され合計37500人の選手が出場する予定でした。

10kmの部では、ジュニアや障害者含め500人が参加予定であり、東京マラソン2020全体では、

38000人

の人たちが走る予定でした。

また、参加費については

マラソン: 国内 16,200円海外 18,200円
10km: 国内 5,600円、海外 6,700円

がすでに支払われている状態です。

東京マラソン2020のフルマラソンの一般エントリーについては、293275人もの応募があり、2019年9月20日に当選が発表されました。

一般参加取りやめについて

今回、大会13日前の2020年2月17日に新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大のため、東京マラソン2020を主催する財団から一般参加者の出場取りやめが発表されました。

しかし、東京オリンピック2020の選考も兼ねていることもあり、エリート選手のみの東京マラソンになるようです。

今回の東京マラソン2020の中止を受けて、一般参加者の皆さんが気になることと言えば、参加費は返ってくるのかという事だと思います。

大会のエントリー規約13項によると、

積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません。
東京マラソン2020|募集要項

という風に書かれています。

この規約には、今回のような感染症によることについては明記されていません。

しかし、関係当局より中止要請を受けた場合という風に記載があり、今回はこのような場合に分類される可能性があります。

今回のコロナウイルス感染拡大防止には、国が大きく関わっていると推測できるので、おそらくは返金の対象になるのではないかと予想されます。

もしくは、来年の東京マラソンの出場権獲得という線も予想されます。

しかし、これはまだ確定事項ではないので、今後の運営からの情報を待つことになるでしょう。

最新の情報によると、今回参加できない一般選手については、すでに支払われた参加料などは返金されないとのことです。

しかし、来年の東京マラソン2021の東京マラソンに出場できる権利が与えられるようです。

ただ、東京マラソン2021の参加料等は別途でかかるそうです。

おわりに

東京マラソンに出場予定であった一般選手の方々は、当選倍率11.1倍の中選ばれたこともあり、大変ショックだったと思います。

私も今回の大会に出場予定であり、その日のためにトレーニングや日程調整を行ってきたので非常に残念です。

東京マラソン2020の中止を受けての筆者の感想については、別の記事、
東京マラソン2020中止を受けて ~大会参加者の感想~
で書いてあるのでぜひご覧ください。

今回のコロナウイルスの感染拡大を考えれば、大会中止の決定をした財団は間違ってはいないと思います。

今回のコロナウイルスの騒動が一刻も早く沈静化することを願うばかりです。

以上、東京マラソン2020の中止に関する記事でした!!

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