こんにちは、しがなです!
皆さんは、自分が働いている会社やバイト先が潰れてしまうかもしれないと考えたことがありますか?
大学2年生の冬、まさか自分のバイト先が倒産するなど考えたこともありませんでした…
今回は、そんな体験談とそれを通じて皆さんにお伝えしたいことを話していきます!
バイト先が倒産した話
私はこれまで、様々なバイトをやってきましたが、それらに関しては、今後記事をアップしていく予定です。
今回、お話しするのは大学1年生の秋ごろに始めた家庭教師のバイトです。
まず、このバイト先ですが、おそらくほとんどの人がテレビで見たことがあるであろう、有名な某バイト探しのサイトで申し込みました。
申し込んだ理由としては、時給が2000円と非常に高かったからです。
バイト先のシステムとしては、登録時に一度オフィスに書類提出に行けば、後は会社とは電話でのみのやり取りになります。
電話といっても、会社からは新しい子を紹介したいんだけどどうですか?と電話がかかってくるくらいでした。
家庭教師の登録をしてから1年後、私は他のバイトをメインでやっており、家庭教師の籍は残したままでしたが、受け持っている家庭はゼロになっていました。
そんなある日、久しぶりに家庭教師の会社から電話がかかってきました。
内容としては、他に人が見つからないので短期間で良いから家庭教師を引き受けてほしいということでした。
まあ短期間でいいならと思い、その仕事を引き受けました。
それから2か月後、私の家に弁護士事務所からの手紙が1通届き、何かと思い中を見てみると、
家庭教師の会社が破産しましたという内容…
え、なにこれ?
と頭が完全にフリーズしてしまいました。
とりあえず、家庭教師の会社に電話をしてみるも、何度かけてもつながらないため、受け持っている家庭のお母さんに電話をし会社が破産したと伝えました。
その家庭には、まだ連絡がいっていなかったようで、ひどく驚いていました。
チケット制だったので、何か月分かのチケットをすでに購入してしまっており、家庭教師先のお母さんはひどく落ち込んでいました…
後で調べてみると、こういう場合、労働者の方にはお金が何割か返ってくるらしいですが、消費者側には返ってくることは基本的ないそうです。
ひどい話ですよね。
ちなみに私はというと、
働いたお金は1円も返ってきませんでした!!
なぜかと言うと、、、
支払われるはずの金額がたしか2万円以上でないと、立て替え払い手続きの対象にならないからです。
当時、1時間の授業を週1回だったので、2か月で1万8千円…
ギリギリ対象外でした(泣)
筆者が最後に伝えたいこと
今回の話で、何が一番悪かったかというと、、、
まあ、給料を振り込まず破産した会社ですよね。
しかし、これだけで終わったら、この先の人生でまた同じことに巻き込まれた場合、また恨むことしかできませんよね?
こういう場合、自分にも非があったと認めなければ、また同じ失敗を繰り返します。
今回の場合でいうと、自分の会社が倒産するはずがない、テレビなどでも見る有名なバイト探しのサイトで見つけたから安心という過信が招いた結果です。
これが、就職した後のことだったら?
考えただけでもゾッとしますよね。
結局、皆さんに何を伝えたいかと言うと、
自分のいる環境や未来が本当に安全なのか?
ということです。
これからの世の中、何が起こるかわかりません。
自分が騙され、失敗し、泣き寝入りしても、悲観しても、同情を訴えても、誰も責任など取ってはくれません。
すべて自己責任、自分の身は自分で守る、自己防衛…
くらいの気持ちを持って生活していく気概が必要かもしれませんね!!!
なので、常に世間の動向を見て情報を集めるなど、できることから始めてみてください!
以上、筆者のバイト先が倒産した話でした!!
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