はいどうも、しがなです!
皆さん、長期インターンシップという単語聞いたことありますか?
今回は、2年間ベンチャー企業での長期インターンシップを行った経験のある筆者が、長期インターンシップをやるべきかについて話していきたいと思います。
そもそもインターンシップとは?
インターンシップとは、簡単に言うと学生が「あそこの起業どんな感じなのかな」、「あの職種興味あるけど実際はどうなのかな」というのを知るために実際に起業に赴いて就業体験することです。
ただこれだと少し説明不足ですね。
インターンシップは、大きく分けて2種類あり、それは短期インターンシップと長期インターンシップです。
短期インターンシップとは
まず、短期インターンシップとは、1day~2week位の就業体験のことを言い、主に大学3年生と大学院1年生向けとなっています。
企業側の思惑としては、多くの就活生に会社のことや業務のことを知ってもらうこと、会社のことを知ってもらい就職時のミスマッチを避けること、就職活動が本格的に始まる前までに優秀な学生を確保することなどが挙げられます。
学生側の思惑としては、気になっている会社や職種について知ること、人事に面接前にアピールすること、早期選考の案内を受け取ることなどなど様々ですね。
インターンシップでやることとしては、1dayや2dayなどの極短期間なら基本的にグループディスカッションや先輩社員との座談会、会社・業界・職種説明が主でしょう。
それ以上の日数になると、実際に現場を体験したり、その職種の簡単な作業などを行うことが多くなります。
長期インターンシップとは
長期インターンシップとは、1ヶ月~数年の期間、実際の社員と同じように会社の中で仕事をします。
しかし、実際の社員とは違い、大学生は日々の授業があるので、アルバイトと同じように週2,3回のシフト制の会社が多いです。
アルバイトと同じように給料が出る会社がほとんどですが、バイトととは違い、単調な誰でもできる仕事ではなく、能力や技術が問われます。
とはいっても、最初から、ある程度のプログラミング能力が無ければ、採用しない会社もあれば、一から教えてくれる会社など様々です。
短期インターンシップとは違い、どの学年からでも長期インターンシップは始められます!
筆者の経験
さて、ここからは筆者の経験談となりますが、、、
私は、
大学3年生の6月から現在に至るまでベンチャー企業でエンジニアの長期インターンシップを行っています!!
私が行っているインターンシップの仕事内容と、そこから得られる技術や経験を話していきたいと思います!
インターンシップでの仕事内容
仕事の内容としては、詳しい記述は避けますが、電子回路の分析・検証作業、Androidのアプリ開発、組込ソフトウェアの作成など幅広く業務を行っております。
勤務体系としては、平日週2.3回の勤務で実働時間は1日6時間程度です。
ちなみに、時給は1200円と割ともらってます(笑)
社長や社員の方々も皆優しく、出社しなくてもできる仕事の場合は在宅勤務もOKとなかなか自由度も高く、大学生にとっても働きやすい職場です。
とまあ、仕事内容や勤務体系に関してはこんな感じです。
また、仕事の一環として、
テレビの取材、国際学会での発表、海外での打ち合わせ など様々な経験することができました!!
このように、普通の学生生活では体験できないようなことができたり、自分の考えを聞いてくれて、後押しをしてくれたりするので、非常に充実した環境だと思います。
得られる技術や経験
前述したように、エンジニア/プログラミングのインターンであるので、電子回路に関する知識やプログラミングに関する技術や知識が身につきました。
これらは、大学での研究にも非常に役立っています。
また前述の内容を補足して、国際学会の企業枠としてインターン先の商品を出す際に、そのポスターを作成し、外国人の前でポスター発表をしました!
今まで、ポスター制作や英語でのポスター発表などの経験はありませんでしたが、社員の力を借りながらも、問題なくやり遂げることができました。
それ以外にも、他の共同研究先の大学の教授と話したり、海外に行き、海外の企業とのミーティングに参加したりと、普通の大学生活では味わうことのできない貴重な経験を積むことができ、自分の交友関係を広げることができました。
さらに、
私は将来、起業したいと考えています。
インターン先が、ベンチャーということもあり、会社の規模も大きくないので、社長と話すことも非常に多く、社長の業務を間近で見ることができます。
それによって、会社経営の仕方を学べますし、社長の起業するまでの経験も聞くことができるので、起業したい私にとっては、非常にありがたいです。
就職活動時の面接官の反応
ネットで「学生時代頑張っていたことは?という質問に対する面接官の受けが良い答えBest5!」みたいな感じで、その中に長期インターンシップという答えがよくランクインしています。
その言葉を信じ就職活動時に、
ある企業の面接の際に、「学生時代に頑張っていたことは長期インターンシップです!私は、、、(以下省略)」という感じに答えたところ、
人事の人が「なんでインターン先の企業に就職しないの?」、「そんなに頑張っているのに、なぜうちなの?」などと言われてしまいました。。。
今、考えてみれば、当然の返しですよね(笑)
ここからは、自分の考察ですが、初手から「学生時代は長期インターンシップを頑張ってました」というのは避けましょう。
バイトなどの話題の時に、「バイトとは、少し違うかもしれませんが自身のスキルアップのために有給の長期インターンシップをやっていました。」くらいにさらっと言うくらいに留めた方が良いと思います。
もし、どうしても長期インターンシップを学チカ(「学生時代力を入れていたこと」の略、就活生の人は覚えていた方が良いです)で言いたいんじゃ!という人は、
先ほどの返しに切り返せるくらいの答えを準備しておきましょうね(笑)
私の考えが浅はかでした…
長期インターンシップはやるべきか?
ここまで、私の経験談を話してきましたが、結論から言うと、
長期インターンシップはやるべきだと私は考えます。
なぜなら、上述したように、普通に大学生活を送っていては得られない経験がお金をもらいながら得られるし、自身のスキルアップにもつながるからです。
例えば、最近プログラミングスクールなども流行っていますが、そのプログラミングを学ぶのに何十万っていうお金がかかります。
また、長期インターンシップには、エンジニア以外にも「営業」、「マーケティング」、「人事」などの幅広い職種もあります。
こういった職種は、独学で学ぶことはほぼ不可能だと思います。
実際に、経験することで成長できる職種もあるので、将来就きたい職業が決まっている人は、ぜひトライしてみてください!
また、就きたい職業が決まっていない人でも、長期インターンシップをすることで、自分に何が向いていて、何が向いていないのかが分かるのでおすすめです。
ただ、理系の人ならば、授業や実験が少なくなる3年生頃から始めましょうね(笑)
インターンシップは、基本、企業が休みの土日は働くことができないので、平日しか働けません。
1.2年生は取る単位が多くて平日は授業ばかりですよね。
1.2年生の時は、焦らず単位を落とさないことに集中してください!!
また、アルバイトでしか得られない経験もあるという意見もあると思いますがごもっともです。
なので、1.2年生の時はアルバイトのみ、3.4年生からは平日に長期インターンシップ、休日にアルバイトという風にするのがおすすめです!!
私もそのような感じで、大学生活を過ごしていました。
おわりに
この記事を見ていただいて、「長期インターンシップやってみよ!」という風に、知らなかった方や迷っている方、勇気が出ない方の背中を少しでも押すことができたなら幸いです。
ちなみに私は、ゼロワンインターンとInfraインターンで長期インターンシップを探しました。
長期インターンシップを探している方はご参考にどうぞ。
以上、ここまで見ていただきありがとうございました!
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