どうも、しがなです!
IT業界って何個か種類あるらしいけど全然分からん。
なんて悩みを抱えた、就活生も多いのではないでしょうか?
また、漠然とIT系の企業を志望しているけど、そもそもIT企業がよく分からないという方も中には居ると思います。(実は筆者がそうだった)
そこで今回は、IT企業を志望している方向けに、IT業界の分類と代表的な企業紹介をしていきたいと思います!
ITエンジニアの職種について興味がある方は以下の記事を参照してみてください。
【IT業界志望の就活生必見】ITエンジニアの職種16種を分かりやすく解説
そもそもIT業界とは
まずITというのは、Information Technology(情報技術)の略で、コンピュータや通信などといった技術の総称です。
現代では、インターネットやスマートフォンなどのサービス、家電や車などにインターネットを繋ぐIoT技術などによってITは私たちの生活になくてはならないものとなってきています。
これらのサービスや技術を提供しているのがこのIT業界です。
そして、このIT業界は、人によって分類の仕方は異なりますが5つに分類することができ、
その分類というのが、
ソフトウェア業界、ハードウェア業界、Web・インターネット業界、情報処理サービス業界、通信サービス業界の5つです。
今回はこれら5つの分類について、詳しく説明していきたいと思います!
IT企業の分類
ソフトウェア業界
ソフトウェア業界は、システムの全体の基礎となるWindows、Mac、Android、iOSといったOS(オペレーションシステム)やパソコンで使うoffice、スマホで使うLINEといったアプリケーションなどのソフトウェアを開発する業界です。
代表的な企業
・Microsoft
・トレンドマイクロ
・Apple
・オービック など
ハードウェア業界
ハードウェア業界は、パソコンやゲーム機、家電、スマートフォン、タブレット、その他周辺機器などのITに関連する技術が用いられたハードウェアを扱う業界です。
最近のIoT技術の発達によって、ハードウェア業界での組み込みエンジニアの需要がかなり高まってきています!
代表的な企業
・SONY
・Samsung
・NEC
・富士通 など
Web・インターネット業界
Web・インターネット業界は、Webやインターネット関連の技術を使い、アプリやサービスを提供している業界です。
この業界は主に、ネットワークの構築やWebサイトの制作、インターネット広告といった企業向け(BtoB)のサービスを提供する企業と、動画配信サイトやポータルサイト、ショッピングサイト、SNSといった個人向け(BtoC)のサービスを提供する企業の2つに分けられます。
代表的な企業
・楽天
・サイバーエージェント
・DeNA など
情報処理サービス業界
情報処理サービス業界は、情報システムの設計から開発、運用、保守までのほぼすべてのサービスを提供する業界です。
この業界は業務の仕方によって3つに分類でき、
●企業としてプロジェクトを受注し、チームで客先に常駐するタイプを請負
●プロジェクトによっては委託という形で受注し、自社内で業務を行うタイプを受託
また、派遣を行っている企業をSES(システムエンジニアリングサービス)、請負を行っている企業をSI(システムインテグレータ)といい、プロジェクトによってはどちらの企業も受託をする場合があります。
さらにこの業界は企業の成り立ちによって、3つに分類することができ、
代表的な企業
・野村総合研究所
・NTTデータ
・大塚商会
・伊藤忠テクノソリューションズ など
通信サービス業界
通信サービス業界は、電話やネット回線において様々なデータをやりとりするための通信サービスやインフラを提供する業界です。
通信サービスは、主に固定電話での通話などを可能にする固定通信、インターネットの利用を可能にするインターネットサービスプロバイダ、携帯電話やスマートフォンなどの通信を可能にする移動体通信の3つに分けられます。
代表的な企業
・au
・SoftBank
・NTT東日本 など
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、このように業界を分類しましたがあくまで一般的なものなので、他のサイトや書籍によっては異なっているかもしれません。
IT業界志望といっても、種類が多いので就活が始まる前に、自分の携わりたい業界をある程度絞っておけるとベストなので、自分のやりたいことを考えてみてくださいね!
以上、IT企業の分類と代表的な企業紹介でした!
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