神奈川から新潟まで原付2種で行った話

旅行・娯楽

こんにちは、しがなです!

皆さんはどこか遠いところに出かけるとき、どのような交通手段を使いますか?

私は無謀にも原付2種往復450km超の道のりに挑んだことがあります!

今回は、私が125cc未満の原付2種で神奈川から新潟まで下道で行った話をしたいと思います!

経緯と理由

私は1年生の頃から、テニスサークルに所属しており、そのサークルでは毎年8月が5日間の合宿がありました。

大学3年生の夏、今年も合宿には参加する予定だったのですがあいにく予定があり、他の途中から車で行く人とも時間が合わなかったので、諦めようかなとも思ったのですが…

1人でバイクで行けばいいやん!

迷案を思いついたのです!!

私、筆者は、行動力には定評がある男

思いついたからには、即準備を始めました…

450km超の道

はじめに

今回、使うバイクは125cc未満の原付2種なので、高速道路を使うことはできません

なので、下道をひたすら走っていくことになるのですが、

その距離片道で230km。

高速を使わず、230kmを走るというのは、だいぶきついということだけ言っておきますね(笑)

行き

当日は1日予定があったので、
出発時刻はなんと20:30

Googleマップが表示していた到着予想時間は6時間でした…

ちなみに普段バイクは最長でも、30分くらいしか乗ったことはありませんでした。

この時点で、だいぶ無謀なことをしていることを理解していただけると思います(笑)

いざ、出発してみると最初の1時間くらいはまだ余裕でした

1時間半を超えたあたりから、だいぶきついなあと思うようになってきました。

しかし、ここで休んでいたら、この先が思いやられると思い、最初の2時間は頑張ろうと思い、バイクをひたすら走らせました。

2時間経過したので、途中でコンビニにより一休みしたのですが、休憩を終えバイクに再び乗ると、かなり疲労がたまっているのが分かりました。

なので、そこからは1時間おきに休憩をとることにし、バイクを走らせたのですが、東京を過ぎてからというもの周りの街灯が少なく、車の通りやコンビニなどがだんだんと減っていきました

途中からは、山道に入っていき周りに車やコンビニがない状態が長く続くようになってきたので、休憩するのが難しくなっていきました

ようやく見つけたコンビニに立ち寄って休憩をしたのですが、本当の地獄はここからでした…

そのコンビニを出た後、完全な山道になり、コンビニはおろか人や車もない道が永遠と続きました。

なんと、休憩を終えてから、

1時間1台の車ともすれ違うことはなく、

バイクのライトと月明りのみを頼りにひたすら山道を走りました。

もう途中でバイクが止まったらどうしようとかマイナスのことしか考えていませんでした。

あのときの心細さと不安と恐怖は、未だかつて味わったことがないほどでしたね(笑)

その後、山を抜け30分ほど走らせたら目的地に着いたのでホッと一安心しました

着いた時刻は午前3時前でしたので、出発から6時間半ほどが経過していました!!

帰り

行きでの反省を活かし、太陽が出ている14時に合宿場を出発しました。

行きとは違い、車の通りが多かったり混んでたりしたので時間はかかったのですが、周りが明るかったので精神的にかなり楽でした!!

家に着くまでにかかった時間は7時間半と行きよりも1時間も遅くなってしまったのですが、疲労はあまり感じられませんでしたね。

やはり、運転には心理的ストレスも大きく関わってくることが改めて実感できました!!

おわりに

いかがでしたでしょうか?

結論から言うと、原付2種で230kmを走破することは可能ですが、あまりおすすめしません(笑)

でもまあ、たまにはこういう経験もいいかもしれませんね!

くれぐれも事故だけには気を付けてくださいね!!

以上、神奈川県から新潟まで原付2種で行った話でした!!

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