大学生は留学をするべき?大学4年の夏に留学した理系が教えます【前編】~経緯と体験談~

理系大学院生の挑戦・体験談

どうも!しがなです!

学生のみなさん!留学って興味ありませんか?
おそらく大学生なら一度は、留学してみたいと思うはずです。
でも、勇気が出ない、どうしよう、、、

そんな迷える学生たちに理系の私が大学4年生の夏に留学した話をもとに、学生が留学するべきか話していきたいと思います!

留学を決意した経緯

まず、私がなぜ留学をしようと思ったのかについて話していきたいと思います。

私が留学しようと思った理由、それは、、、

なんとなく行ってみたかったからです!!

留学ってなんだかかっこいいし、留学をした経験が欲しかったんですよね~

そんな軽いノリです(笑)

「え?そんな理由で?」と思った方もいるのではないでしょうか?

余談ですが、私は大体、こんなふうに何かに挑戦するときにノリで始めることが多く、大層な理由はいらないと考えています。

なぜなら、軽い気持ちで始めたものが、自分の中の価値観を大きく変えるなんてことは、たくさんありますからね。

また、私の持論ですが、なるべく自分のやってみたい、挑戦してみたいと感じた欲求に対し、正直になると後悔は少なくなると考えています。

ただし、「確証ないけど、競馬で全財産賭けてみたい!」とか限度はありますからね(笑)
はずしたら絶対後悔します。

人生は、一瞬一瞬の選択の連続です。後になって後悔する選択はなるべく避けたいですよね。

話が逸れましたが、なんとなく留学してみたいなっていう気持ちが、授業などが落ち着いてくる3年生の終わりごろから出てきたのが留学したきっかけですね。

留学のチャンス

留学について、調べてみると、語学留学研究留学学位留学交換留学ワーキングホリデー、、、などなどいくつか留学にも種類があることが分かりました。
説明しだしたら、長くなるので、留学の種類についての詳しい記事はまたいつか出しますね!

自分の考えとしては、せっかくの理系なので、語学だけではなく、大学で学んできたことが役立つ留学をしたいなと。
欲を言えば、お金があまりかからず、ちゃんと観光する時間もあるようなのが良いと思っていました(笑)

しかし、留学の値段を調べると、1ヶ月で50万以上かかるのがほとんど、、、
とても「よし申し込むぞ!」という気持ちにはすぐにはなれません。。。

そんなある日、配属されたばかりの研究室で、台湾に1か月間、航空費・宿泊費・学費が無料(実際には研究費から支給)で留学できるという話が舞い降りてきました!

その告知があった瞬間、誰よりも早く「行きます!」と名乗りを上げ、
その甲斐もあってか、2つの研究室の代表2人の内の1人に選ばれました。

とまあこのように、運とチャレンジ精神により、タダで留学のチャンスを掴むことができました!

タダと言っても、食費や現地での交通費などの雑費はかかりますが(笑)

先ほど、留学をするきっかけは、なんとなくと言いましたが、留学に行くと決まってからは、全力で英語や向こうでの勉強の予習に取り組みました。

留学するからには、なあなあで行って、
無意義に過ごす気はありませんでしたから。

台湾での1ヶ月間

台湾での1ヶ月間は想像以上にハードでした(汗)

台湾での1ヶ月のことを生活環境、留学形態、スケジュールの順で説明していきます。

生活環境

生活環境において、大事になってくるのが衣・食・住ですよね。

まず「住」ですが、台湾での宿舎は、国立台湾大学のでした。
寮は、4人1部屋で、現地の学生2人と私と同じ研究室のT君の4人でした。
ちなみに、同室の台湾大学の学生とは、仲良くなり、今度日本に遊びに来た時に、案内する約束もしました!

次に「食」ですが、寮生のための食堂などは特になかったので、自分たちでお店を探したり現地の学生にお店を案内してもらったりして、自由に食事をしていました。
台湾の食べ物はどれも美味しかったです!

最後に「衣」ですが、日本から持ってきた服を寮にある洗濯機で洗濯しながら、1か月間過ごしました。
ちなみに、私は、ズボン2着と上3着しか持っていかなかったので毎日のように洗濯をしていました(笑)さすがにもう少し持って行くべきでした。。。

また、1ヵ月とは言え、身の回り品で足りないものなどは自分たちで現地で揃えましたね。(寝床のマットレスや枕など)

留学形態

さて、肝心のどのような留学形態だったかというと、
日本、フィリピン、ドイツ、香港、中国などから同じような専門分野の研究をしている大学、大学院の生徒が国立台湾大学に集まり、実験などのプログラムに共に取り組むという形式でした。

プログラムにおいては、言語は、英語で統一されていました。

私は、英語があまり得意ではないので非常に苦労しました(汗)

スケジュール

1ヶ月間のスケジュールですが、プログラムは主に前半後半に分かれていました。
前半は、参加者をランダムに班分けし、3つの実験を2日ごとに各班でローテーションして行い、その後、行った実験についてどれか1つについてプレゼンテーションを行うというものでした。

後半も大体は同じ流れですが、違いとしては、班をランダムに組み直すこと、実験のスパンが3日と少し長めになっていたことでした。

実験については、予習をしっかりし、分からないところがあっても質問をすれば、TAや先生が教えてくれたのであまり問題は無かったです。
しかし、プレゼンテーションについては、発表する実験については、先生やTAがプレゼンの日の2.3日前に発表するので、前日には徹夜は必須でした(笑)

休みについては、基本的に日曜日のみで、実験の日は、午前9時から午後17,18時まで実験をしていました。

自由時間は少なかったのですが、台湾の観光を楽しみたくて、プレゼン前日以外にも徹夜することも何度かありましたね(笑)

それでも、なんやかんや耐えて、他の国の学生達ともSNSを交換したりととても仲良くなりました!
↑この章の始めにも台湾での写真を載っています↑

他にも1ヵ月の間に色々な事件?があったのですが、それはまた別の機会にでも。

おわりに

今回は、留学までの経緯と留学先での1か月間についての話でした!

留学を終えての感想と大学生は留学をするべきかについての答えについてはまた次回お話することにします!
お楽しみに!

後編へのリンク先
大学生は留学をするべき?大学4年の夏に留学した理系が教えます【後編】~感想と考え~

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