【ウイルス感染予防】 感染経路別の予防策

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どうも!しがなです。

今回は、感染経路別の予防策の話になります!

現在、コロナウイルスが流行っているため、飛沫感染への対策は多くの人ができていますが、他の感染経路の病気についてはどうでしょうか?

ウイルスから自分を守るために最低限知っておいた方が予防策をまとめましたのでご覧ください。

まだ前回の記事のちゃんと予防できてる?【ウイルスの感染経路の話】を見ていない方は先に見ておくことをおすすめします。

感染経路別の予防策

感染経路別の予防策といいましたが、基本は手洗いうがい、マスク着用、アルコール消毒、予防接種を徹底することです

現在流行中のコロナウイルスは飛沫感染ですが、患者の飛沫がものに付いて、他の人がそれに触ったら、接触感染を起こすわけですし、空気感染を起こさない絶対の確証はまだないので要注意です。

なので、飛沫感染だから人に近づかなきゃ大丈夫ではなく、外に出て人に会わなくてもきちんと手洗いうがいをきちんとしましょうね。

飛沫感染

飛沫感染には、飛沫を飛ばないようにさせ、かつ粘膜に付着しないようにするマスクが有効です。

この予防には、サージカルマスク(一般的によく見られるタイプのマスク)で十分予防できます。

また、今回のコロナウイルスのように、飛沫が飛び散る範囲である1m以内に人が密集するようなライブや卒業式などのイベントが中止されてしまうのも頷けますね。

手洗いうがい、アルコール消毒も徹底しましょう!

空気感染

空気感染は、飛沫感染と同じように、マスクの装着や手洗いうがい、アルコール消毒が有効ですが、粒子がさらに細かいので、サージカルマスクでは防げない可能性があります

そこで出てくるのが、より細かい粒子も遮断できるN95マスクです

N95マスクは、0.3µm以上の微粒子を95%以上捕集することができる性能があるマスクのことを指し、密閉性が高く、隙間がほぼできないように設計されています。

しかし、その密閉性ゆえ呼吸がかなりしづらいので日常的に使うことは困難なので、空気感染の可能性が非常に高い所に入るときのみ使用するのが良いでしょう。

接触感染

接触感染については、手洗いと使うものに対してアルコール消毒を徹底しましょう!

特に、患者が触ったものやその周りのものには消毒を心がけましょうね。

血液感染

血液感染に関しては、むやみに傷口を触ったり、血が付着した手で他のものに触れないようにしましょう!

触れたところから、接触感染を起こす可能性があるので注意してください!

経口感染

経口感染の予防策としては、接触感染と同じで手洗いうがいと患者が触ったものへの消毒が有効です。

また、食べ物を十分に加熱してから食べ、病原体を持っている虫やネズミなどを駆除することも必要になってきます。

ベクター感染

ベクター感染については、蚊などを媒介にして感染するので、手洗いうがいではなく、その生き物に近づかないようにしましょう!

蚊であれば、虫除けスプレーや蚊取り線香、露出を避けた服装が有効な手段になります。

しかし、デング熱やジカ熱は飛沫感染などはしませんが、血液感染はすることがあるので気をつけてください!!

おわりに

いかがでしたでしょうか?

これからも色々な感染症が流行ると思いますが、その都度、間違った情報に左右されず、正しい知識で対処していきましょう!!

以上、感染経路別の予防策の話でした!

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