どうも!しがなです!!
今回は、「裁判員裁判の通知が届いたら [前編] ~裁判員制度の概要~」の【後編】になります。
裁判員制度の概要とその流れについては前編の方で書いてあるので、まだ見ていない人は、以下のリンクを参照してください!!
筆者の体験談
ここからは、裁判員候補者に選ばれた筆者の体験談になります!
筆者の体験談から裁判員制度の流れを見ていきましょう!!
裁判員候補者の通知が届く
概要の流れでも話した通り、私にも一昨年の11月頃、裁判員裁判の通知が届きました。
届いたときは、都市伝説じゃなかったんだ!?と非常に驚きました(笑)
一応、私は学生という身分なので辞退もできたんですが、こんな機会一生にあるかないかくらいだなと思い、その時は辞退の申し立てはしませんでした。
届いた最初の1ヶ月くらいは、いつ来るんだろうとそわそわしていたんですが、そのうち候補者に選ばれたことなど忘れてしまいました…
選任手続のお知らせが届く
完全に候補者であることを忘れていた去年の11月の下旬、選任手続日のお知らせが届きました。
選任手続の日は、1月下旬で予定はなかったのですが、裁判員裁判の日程は、卒業旅行の日程とだだ被り…
辞退もできたのですが、この機会を逃したくないと思い、事情は言わず友達に土下座だけして、予約した日程をずらしてもらいました!
良い友達を持ちました(泣)
しかし、ずらしてもらった直後、、、
2通目の裁判員裁判の通知が届きました…
しかも、裁判の日程は、ずらしてもらった卒業旅行の日程とだだ被り、完全に終わったと思いました。
さすがに、これ以上卒業旅行の日程をずらすことはできないし、両方の裁判に選ばれた場合、1ヵ月弱裁判所に通わなくてはいけなくなり、卒論や学会論文の執筆ができなくなるため、2通目は学生という理由で辞退しました。
こんなことってあるんですね(笑)
選任手続当日
選任手続当日、指定された地方裁判所に行くと、まず受付で個人情報保護のため、裁判員候補者には番号札が渡され、手続の間はその番号で呼ばれました。
定刻になると、軽く裁判員の今後の流れや扱う事件について説明されました。
このとき、人数は40名ほどで、男女半々くらいで幅広い年齢層の方がおり、本当にランダムで選ばれているのだなあと思いました。
説明の後、この事件に関与している人たちと関りがないか、諸事情による辞退をしなくて良いかの最終確認の質問票を書き提出しました。
その後、おそらく質問票に辞退すると書いた人たちのみが別室に呼ばれ、個人面談を行っていました。
最後に、くじの結果が発表され、6人の裁判員と2人の補助裁判員を決定されたのですが、残念ながら私の番号は発表されず、裁判員等に選ばれなかったので、その時点で候補者としての役目が終了し帰宅しました。
日程調整もしたし、裁判員を経験してみたいという気持ちもあったので、選ばれなかったときは少し残念でしたね。
おわりに
いかがでしたか?
この記事を見て、裁判員制度の理解が深まった!と思ってくれたら、大変うれしいです。
もし、裁判員等に選ばれたら、慌てず制度についてよく理解するところから始めてみましょうね!!
以上、裁判員制度のお話しでした!
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