こんにちは!しがなです!
自分のパソコンを使っていて、起動が遅いなとかソフトを立ち上げるとすぐにフリーズしてしまうといった悩みを抱えている方は多いと思います。
パソコンの動作が遅いと結構イライラしますよね?
そんなイライラをなくすために今回は、パソコン選びに失敗しないための注意すべきポイントについて紹介していきます!
パソコン選びのポイント
パソコンの動作を快適にする上で大切なことが3つあります。
その3つとは、
・CPU
・メモリ
・ストレージ
になります。
それぞれがどのような役割をしているか、使用用途によってどのくらいのスペックが求められるのかなどを説明していきたいと思います!
CPU
CPUとは、人間でいう頭脳によく例えられ、パソコンの処理を行う上での中心的な装置です。
このCPUの性能が高ければ高いほどパソコンの全体的な処理速度は向上します。
CPUは、以前までは「Core i」シリーズを売り出しているIntelが圧倒的なシェアを誇っていましたが、最近では「Ryzen」シリーズ等を売り出すAMDのシェアも拡大してきました。
しかし、パソコン選びの際には、どちらのシリーズも高性能であるので、用途に合っているならばどちらを選んでも問題はないでしょう。
CPUの性能については「Core i」や「Ryzen」のシリーズ名の後ろにつく数字が大きいものほど高機能です。
CPUの使用用途によるスペック表を以下に記しますので参考にしてみてください!
出典:ノートパソコンの選び方
メモリ
メモリは、コンピュータの様々な作業の内容を、一時的に記録するために使用する装置です。
そのため、メモリが大きいほど複数の作業を効率良くこなせるため、パソコンは高速に動作します。
そのため、メモリに記録できる容量を増やすことで複数の作業を効率よく行えるようになり、複数のソフト等を同時に使用できるようになります。
「メモリの大きさ」はよく「作業する机の大きさ」に例えられることが多く、机の大きさが広いほど多くの資料を広げられて勉強などの効率も上がりますよね。
メモリは、一般的には4GBあれば普通に使えますが、快適さを求めるなら8GBがおすすめです。
動画編集やプログラミングなど、使うソフトウェアによっては、16GBを必要とする場合もあるので、使いたいソフトの推奨メモリを確認するようにしましょう!
また、メモリは2GB、4GB、8GB、16GB、、、という風に2の累乗数でないと最大パフォーマンスを発揮できません。
例えば、パソコンのメモリが6GBだったとすると、4GBまでの能力しか使えないのです。
さらに、パソコンのシステムの種類が64ビットでなく、32ビットの場合、メモリは4GBまでしか使えないのでご注意ください。
システムの種類の確認法については、以下のリンクのメモリの項を参照ください。
ストレージ
ストレージは、低速だけど大容量のHDDと高速だけど容量が小さいSSDの2種類があります。
基本的に、SSDは容量が小さいだけで、HDDより省電力・高耐久・軽量・読み書きが高速なので、最近ではSSDを搭載したパソコンも多くなってきています。
しかし、SSDの容量を増やすとなるとお金がかかるため、
現在ではSSD上でOSを高速動作させ、大容量のHDDにデータを保存するという風な両方を搭載したバランスの良いものが増えています。
交換・増設を考えている方へ
新しくパソコンを買うのは高くつくから、部品だけ買って改造できないのかな?
金銭的な理由から、部品の増設や交換だけをするというのは素人の方でも調べながらやれば可能です。
私も素人でしたが、ネットで調べてノートパソコンのメモリを増設したことがあります。
しかし中には、はんだ付けされていて、改造ができないパソコンも多く存在するので、自分のパソコンが改造可能かを調べてから部品を買うようにしましょうね!
ノートパソコンだと、メモリの増設はできるけど、CPUやストレージの交換はできないことが多々ありますのでご注意下さい。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回の記事を踏まえて、自分のスペックに合ったパソコンを新しく買っても良いですし、可能なら増設や取り替えをしても良いと思います!
自分のパソコンのCPU・メモリ・ストレージが何か分からないという方は、こちらの記事を参照してみたください!
以上、パソコン選びに失敗しないためのポイントでした!
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