こんにちは!しがなです!
今回は、大学院での学費を実質無料にする方法の【後編】になります。
奨学金の種類と制度については前編の方で書いてあるので、まだ見てない人は、以下のリンクを参照してください!
大学院での学費を実質無料にする方法 [前編] ~奨学金の種類と制度~
はじめに
皆さんお待ちかねの学費を実質無料にする方法です!
ですがまず、皆さんに謝らなければならないことがあります。。。
実は、
学費を無料にする方法はありません!
学費は基本、入学時にきちんと全額支払わなければなりません。。。
ふざけるな!とお思いになった人が多いかもしれませんが、
落ち着いて。。。
記事を閉じようとしないでくださいm(__)m
学費自体は無料にはなりませんが、奨学金の免除制度などを駆使すれば、大学院に通いながらも、実質、学費分のお金が免除になることがあるんです!!
今回はそれについて話していきます!
タイトルにもほら、、、
「実質」と書いてありますよね??
ごめんなさい、記事は閉じないで、、、
ということで、学費分のお金が免除になる方法を今から教えますね!!
学費を実質無料にするには?
まず本題に入る前に、条件が悪くない給付型の奨学金を何個か挑戦して、学費分のお金をもらうというのもありだと思います。
給付型の奨学金については、ご自身で調べてみてください!
ではでは、先ほどからぽろっと言っているように、今回は
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金免除制度使った話です。
日本学生支援機構について分からないよーって方は、前回の記事で説明しているのでリンクから確認してみてください!
早速ですが、話の結論から言いますと、
日本学生支援機構では、第1種奨学金を借りた学生の中で、大学院で特に優れた業績を残した学生には、その奨学金の全額または半額を返還免除する
というものです。
第1種奨学金では、月に5万円か8.8万円かの支給を選べますが、もし8.8万円を借りていたならば、2年間で211万2千円が免除になります!!
「免除制度か、、、大学での成績悪かったしなー」っていう人でも、大学院での奨学金の審査項目は大学院において実績のみなので、大学院からでも頑張れば免除になります。
ただ、4年の冬から春頃にはもう院1年次の学会の募集などがあるので、研究が始まる大学4年生ごろから研究を始めていれば、なお良いですね。
ここで、特に優れた業績ってなんだよって思った方々がいると思いますが、それは、審査項目の点数で決まります。
審査項目は主に、論文、著書、発明、授業成績、TA・RAの業務、ボランティア、芸術、スポーツなどがあります。
一般の大学院生だったら、論文の提出や授業成績、TA・RAの業務、ボランティアといったところで点を稼いでいきましょう。
基本、きちんと査読された論文が1.2本、学会誌などに載っていれば、高確率で免除になります。(周りが猛者だらけの場合を除く)
特に優れた業績業績による変換免除については、こちらを参考にしてください。
評価方法については、こちらをご覧ください。
おわりに
お金なくて大学院諦めてたけど、この記事を見て、大学院へ行こう!と思ってくれたら、大変うれしい限りなのですが、頑張ったけど奨学金が免除にならなかったときのリスクもきちんと考えてください。
奨学金というと聞こえは良いですが、
貸与型奨学金とは結局のところ借金である
ということをお忘れなく。
これらのことを踏まえて、大学院進学について考えてくれたら筆者としてもうれしいです。
以上、奨学金についてのお話でした!
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