どうも、しがなです!
まず、タイトルが
すっっっっごい怪しいですね(笑)
今回は、大学院で利用する人も多いであろう奨学金の話です!
本当に詐欺とかじゃないんで、怪しまずに見てほしいですm(__)m
※この記事は大学院の奨学金についての記事です。
奨学金とは?
奨学金(しょうがくきん)とは、奨学制度に基づき学生を援助するために貸与または給付されるお金、またはその制度
出典:奨学金-Wikipedia
引用文にあるように、奨学金は貸与型と給付型の2種類が存在します。
また、大学院での奨学金は、親の所得に関係なく申し込めるので、親の所得は高いけど、大学院に行くことは反対されている(めったにないかもしれませんが)という学生にも申し込むことができます!
貸与型奨学金
まず、貸与型奨学金ですが、お金貸すから卒業したら返せよーっていう奨学金です!
この奨学金の中でもさらに無利子と有利子の2種類の奨学金があります。
無利子の奨学金は、その名の通り、借りた分だけ返せばいいという奨学金です。
借りるのが難しいわけではありませんが、有利子よりも借りるための条件が多く、人によっては借りれない場合もあります。
あと、月額の借りれる上限が有利子の奨学金より低いことがほとんどです。
それに対して、有利子の奨学金は、利率の分だけ、多めに返してもらうでーっていう奨学金です!
利率の算定方式は、2つあり、1つ目は、どんなことがあっても最初決めた利率のまま変わらないよというのが利率固定方式、
2つ目は、概ね5年ごとに市場や景気の状況によって利率を上げたり下げたりするよっていうのが利率見直し方式です。
奨学金の中で最もメジャーな日本学生支援機構の有利子の奨学金は、いずれの方式も利率は年3%が上限で、在学中及び返還期限猶予中は無利息です。
そのときの景気次第なので、どちらがいいとは一概には言えませんね。
給付型奨学金
次に、給付型奨学金ですが、お金あげます!っていう奨学金です(笑)
皆こっちにすればいいやん!って思うかもしれませんが、貸与型奨学金よりも審査が厳しいです。成績が良いことはもちろん、履歴書やら小論文など手間がかかる書類を出さなければなりません。
出したとしても、競争率が非常に高く、落ちる場合がほとんどです。
筆者の知り合いで、クラス1位の成績で、何個か給付型の申し込みしたけど、一回も通んなかったわーという人もいました。
かくいう私も小論文やらなんやら頑張って書きましたけど、無事通りませんでした(笑)。
主な奨学金の制度
日本学生支援機構(JASSO)
大学・大学院で最もメジャーな奨学金ですね。
奨学金と言ったらこれ!って言っても過言ではないです(笑)。
無利子の第1種奨学金と有利子の第2種奨学金の2種類があります。
大学院の修士課程においては、第1種奨学金は、月に5万円か8.8万円を借りることができ、
第2種奨学金は、月に5万、8万、10万、13万、15万円のいずれかを借りることができます。
このように有利子の方が借りれる額も多いですが、返済の時に利息が付くので、借りるときにはよく考えてください!
大学独自の奨学金
各大学が、独自で行っている奨学金です!
その大学に通っている人が対象になります。
奨学金の形式、条件、金額など、各大学で異なるので、自分の通っている大学院の事務室や掲示板などで確認しましょう。
企業や地方自治体の奨学金
企業や地方自治体が行っている奨学金です!
主に、給付型の奨学金が多いです。
しかし、企業や自治体によっては様々ですが、条件や制約が厳しいものもあります。。。
例えば企業だと、「卒業後、奨学金をもらった企業に就職してください」とか、「この研究を専門でやっている人のみ」などの条件だったり、
地方自治体だと、本人または保護者がその地方自治体がある地域の住民票がないと奨学金をもらえないなどといった感じですね(汗)。
なので、奨学金を行っている企業や自治体のホームページなどをよく確認してみてください!
民間団体・その他の奨学金
保護者が病気や事故で亡くなったり障害を負ったりした場合に、その子どもを支援する団体(例「あしなが育英会」や「交通遺児育英会」など)の奨学金制度や、新聞配達員として働くことで奨学金が受けられる新聞奨学生制度などがある。
出展:Benesse|奨学金の種類と申し込み方法
これらの奨学金は、引用文に書いてある条件以外では、特に制約がなく、給付型のものが多いです。
自分に適用されそうなものがあれば、ぜひ探してみてください!!
おわりに
今回は、奨学金の種類と制度についての話でした!
皆さんが気になる大学院での学費を実質無料にする方法についてはまた次回!
お楽しみに!!
後編へのリンク先
大学院での学費を実質無料にする方法 [後編] ~奨学金の免除~
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